昨日は終日、霙(みぞれ)のような小雪が舞っていましたが、今日はお天道さまに恵まれました。しかしながら、春遠しといった寒い一日でした。
結婚式が行われた御殿の中では、寒さに身を固めていたご両家でしたが、厳粛さと清らかさに心あらたまる感慨をもっていただけたと思います。
お二人の末長き幸せをお祈り申し上げます。
昨日は終日、霙(みぞれ)のような小雪が舞っていましたが、今日はお天道さまに恵まれました。しかしながら、春遠しといった寒い一日でした。
結婚式が行われた御殿の中では、寒さに身を固めていたご両家でしたが、厳粛さと清らかさに心あらたまる感慨をもっていただけたと思います。
お二人の末長き幸せをお祈り申し上げます。
昨日は旧暦の大晦日、ということは今日は元旦ということになります。同じ伊勢原でも大山には雪が降りましたが、当地では昨日初雪となりました。
思わず、万葉集の棹尾(とうび)を飾った大伴家持(おおとものやかもち)の歌が思い浮かびました。
新(あらた)しき年の始めの初春の今日降る雪のいや重(し)け吉事(万葉集第二十巻)
*大伴家持・・・奈良時代の政治家で歌人。三十六歌仙の一人。万葉集には、473首もの歌がおさめられていて、編纂に大きく関わっていました。
新しい・年の始め・初春と、寿ぎ(ことほぎ=言祝ぎ)の言葉が言霊(ことだま)として重ねられ、「いや重け」というフレーズと重ねられ、積もる雪のように吉事(よごと)が重なって欲しいという願いが温かく感じられます。
昨日は、知人のお嬢さんの結婚式に禰宜(ねぎ)がお呼ばれをして出席して来ました。教会式でしたが、結婚式はいいものです。今日は、神社でも結婚式がありますが、教会のような華やかさはないものの、厳粛且つ感謝の気持ち(祖父母から両親、そして自分たちへのつながり)が伝わる、思い出深い温かい式にしたいと思います。