昨日の暖かさとはうって変わり、今日は再び肌寒い日でした。
中学校の女生徒が総合学習の授業で訪れて来ました。「フィールドワーク」ということで、神社の歴史や御祭神、神職の仕事内容などについて素朴に質問を投げかけてきました。
私たちの仕事は、様々な「おまつり」のご奉仕ですが、おまつりそのものよりは、準備や片付けに費やす時間の方が遥かに長く掛かります。また、境内の保全に努め、清浄を心掛けています。そして、伝統や文化を守るという大きな作業の為には、間接的ではありますが、様々な場面で“心”を伝えたり、地域や人との触れ合いを大切に過ごしています。
フィールドワークといえば、季節の移ろいや、機微の変化など、境内観察もとても大切です。