本日は伊勢原市文化財課の諏訪間さんが来られました。今年度の市重要文化財の保存処理の為です。
当社併設、郷土博物館所蔵の単竜環頭大刀柄頭(たんりゅうかんとうたちつかがしら)と金銅装鏡板(こんどうそうかがみいた)を国の選定技術保存者である桜井さん(国宝・重文処理の第一人者)にお願いをして保存の為の処理をお願いすることになりました。
市重文・単竜環頭大刀柄頭
アルコールの液に浸して塩抜きの処理を施し、その後鉄地金銅張(てつじこんどうばり)といって銅を塗りその上に金を施します。
市重文・金銅装鏡板
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